カルタの聖地、近江神宮に。
頭の中では 映画"ちはやふる" の主題歌、PerfumeのFLASHが鬼リピート
平日の午前中とあって、参拝客もほぼ皆無。
そんな静かな近江神宮内でPerfumeの鬼リピートを掻き消すかのような、奥さんと娘のギャーギャーが響き渡るなか七五三のご祈祷ですよーーー
我が家の家訓は "可愛い子には旅はさせんが、子供の世界の宇宙空間ではある程度好きにさせろ！" なもので、自由戦士ガンダムな娘が果たして素直に拝殿に移動してご祈祷受けれるのか？と100パーセント 心配に。。。
まぁ結果としては、
見慣れない帽子被ったおじさんの何語か分からないご祈祷に圧倒されたらしく
「玉串」を神さまに供え、お参りは無事終了。
ただ、ここからが本当の戦いの始まりやった
七五三の晴れ姿のため寝ずの裁縫でアレコレ準備していた奥さん。当然ながら娘の記録のため写真を撮ろうとするも……
カメラに向かって猛ダッシュし、カメラを触りまくる！
"まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ。"
とばかりに、奥さんはすかさずカメラを向けるも残像だけを残して移動するガンダム。機動力が違います。
しかし奥さんの七五三のために費やした労力と時間を思うと、さすがに居た堪れず。
ガンダムの強力な火力と機動力を少しでも弱めることが出来るならと、父必死の説得。
"殴ってなぜ悪いか？貴様はいい、そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからな"
なんて、ブライトさんみたいな事出来るわけもなく
娘は娘で
"俺だって好きでガンダムに乗ってるんじゃないんだよ！"
的なリアクションでなかなか言うことなんて聞いてくれません。父撃沈。。。手強すぎました。
"悲しいけど、これ戦争なのよね"
結局、最後は犬を餌付けするかのようにお菓子をチラつかせ… 言いくるめる
毎日のことながら
ここまでしないとガンダムを思い通りにコントロール出来ない我がの未熟さを知るに至る。
次は4年後の7歳？
さすがにその頃にはガンダムも進化し落ち着いてくれていると信じたいし、信じてみたいし、そもそも七五三て何？
仙石幸一
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